こんにちは!サトシ(@satoshi365_blog)です!
この記事では、英単語学習ソフトP-Study System(これ以降PSSと呼びます)の使い方、特にSVLという問題集の作り方について紹介します。
英単語を勉強しているときに、
と思ったことはありませんか?
僕はありません。
でも、「ネイティブがよく使う順に並べた英単語リストがある」ということを知ったとき、「めっちゃ便利やん!」と感動しました。この英単語リストをSVLといいます。
この英単語リストSVLを使うと、「ネイティブがよく使う順に単語を覚えられる」ので、勉強の効率がめちゃくちゃ上がりました!
あまり使わない単語ばかり覚えていたら効率が悪いですもんね。
では、「英単語リストSVLをどうやって勉強に使ったか」を書いていきます!
- この記事で紹介する英単語学習ソフトPSSは、Windowsしか使えません
- この記事ではパソコンでCDを読み込める必要があります
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英単語学習ソフトPSSを使うと何がいいの?

英単語学習ソフトPSSとは、Windowsで英単語を勉強することができるアプリです。
- 忘却曲線理論を使える
- 英単語をネイティブ音声で発音させることができる
などのメリットがあります。(この記事では音声再生の紹介はしていません)
今回は、英単語学習ソフトPSSで英単語リストSVLを使えるように設定していきます。
PSSでSVLを使うために必要なものを準備する
英単語学習ソフトPSSで英単語リストSVLを使うために必要なものは4つあります。
- 学辞郎
- 学辞郎のアプリ、PDIC
- 英単語学習ソフトPSS
- 7-zip
- K2Editor
- K2Editor用のマクロ
では、それぞれ紹介していきます。
学辞郎を手に入れる
学辞郎についてくるCDには英単語リストSVLが収録されています。
英辞郎にも英単語リストSVLが収録されていますが、英辞郎には英熟語リストSILが収録されていないので、学辞郎を使うのをオススメします。
英辞郎ではなく、学辞郎を使うのがオススメ
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学辞郎のアプリ、PDICをインストールする
学辞郎のアプリ、PDICをインストールする手順を紹介していきます。
まず、学辞郎のCDをパソコンに入れます。すると自動でプログラムが起動します。
「学習機能をフル活用!PDIC」をクリック

しばらく待つと「インストール先の選択」画面が出てくるので、「次へ」をクリック

インストールが終わったら、「QUIT」ボタンで画面を閉じてください。
※もし自動でプログラムが起動しないときは、DVDドライブの上で右クリックして「メディアからのプログラムのインストール/実行」を選んでください。
英単語学習ソフトPSSをインストールする
英単語学習ソフトPSSをインストールする手順を紹介していきます。
このページにアクセスしてください。
→英単語学習ソフト P-Study System [ダウンロード]
「ダウンロード」の部分にある「P-Study System 最新版のP-Study System Ver~」をクリックしてダウンロード

ダウンロードフォルダに「pss~.exe」というファイルができるので、ダブルクリックして実行

そのままインストール進めると、このアイコンがデスクトップにできます。

7-Zipをインストールする
7-Zipとは、圧縮されたファイルを解凍するアプリです。
もし意味が分からなくても、画像で説明していくので大丈夫です!
ではインストールの手順を説明します。
すでに解凍アプリをお持ちの方はこの手順は必要ありません
このページにアクセスしてください。
7-Zip for Windows 64ビット版の「ダウンロード」をクリックしてダウンロード

ダウンロードフォルダに「7z~.exe」というファイルができるので、ダブルクリックして実行

そのままインストールを終わらせてください。
K2Editorをダウンロードする
英単語リストSVLを英単語学習ソフトPSSで使えるようにするために、このK2Editorを使います。
では、ダウンロードの手順を紹介します。
このページにアクセスしてください。
ダウンロードの部分の「k2e10509.lzh」をクリックしてダウンロード

ダウンロードフォルダに「k2e~.lzh」というファイルができるので、デスクトップに移動
「k2e~.lzh」を右クリックして、「7-Zip」から「展開…」を選ぶ

「OK」をクリックしたら、「k2e~」というフォルダができる

フォルダを開いて、「K2Editor.exe」をダブルクリックして実行

何もしないで×で閉じる
K2Editor用のマクロをダウンロードする
K2Editor用のマクロは、英単語リストSVLを英単語学習ソフトPSSで使えるようにするために使います。
では、ダウンロードの手順を紹介します。
下のリンクをクリックして、マクロをダウンロード
ダウンロードフォルダに「slvsil2csv.lzh」というファイルができるので、デスクトップに移動
「slvsil2csv.lzh」を右クリックして、「7-Zip」から「ここに展開」を選ぶ

「svlsil2csv.mac」というファイルができる

K2Editorをダウンロードしたときにできた「k2e~フォルダ」を開いて、「Macroフォルダ」に「svlsil2csv.mac」を入れる

準備したものを使ってSVL問題集を作る
SVL問題集を作っていきます。
手順はこのようになります。
- PDICから英単語リストSVLを手に入れる
- K2Editorを使って、英単語リストSVLを英単語学習ソフトPSSの問題集にする
PDICから英単語リストSVLを手に入れる
デスクトップにあるPDICアイコンをダブルクリックして起動

左上の「Search」から「詳細設定検索」を選ぶ

「出力先ファイル名」の下の「参照」ボタンをクリック

「ファイルの場所」を「デスクトップ」にして、ファイル名を「SVL1~1.txt」にする
(1~1の部分は単語レベル制限に合わせてください)

残りの設定は、この表のようにする
※単語レベル制限を「1~1」に設定すると、Lv1の英単語1000単語を選べます
検索文字列 | 【 |
全辞書検索 | チェックを外してGAKUJIRO.DICを選択 |
単語レベル制限 | 好きなレベル(1~12まで) |

「OK」をクリックしたら、デスクトップに「SVL1~1.txt」ができます。
英単語リストSVLを英単語学習ソフトPSSの問題集にする
「k2e~フォルダ」の中の「K2Editor.exe」をダブルクリックして起動

左上の「ファイル」から「開く」を選ぶ

さっき作ったファイル「SVL1~1.txt」を選んで、「開く」をクリックする
「その他」から「外部マクロ実行」を選ぶ

「svlsil2csv.mac」をクリックして、「OK」をクリック

何回か「OK」をクリックしたら「名前を付けて保存」の画面になるので、「ファイル名」を「SVL1~1.csv」にして「保存」をクリックする

すると、デスクトップに「SVL1~1.csv」ができます。

作ったSVL問題集をPSSで使えるようにする
PSSを起動したら、「問題集の選択」画面が出てくるので×で閉じる
クリップのアイコンをクリック

PssEditorの画面になったら、左上の「ファイル」から「インポート」を選ぶ

さっき作ったファイル「SVL1~1.csv」を選んで、「開く」をクリック
「問題集ツリー」に(問題集の名前)が追加される
(問題集の名前)を右クリックして「名前の変更」を選んで、ファイル名を「SVL1~1」に変える

×ボタンでPssEditorの画面を閉じる
問題集を選択して、「覚える」をクリックすると勉強を始めることができます。

まとめ
これで英単語リストSVLを使って勉強できるようになりました。
今回作った「単語レベル制限」とは違う問題集を作りたくなったときは、
をすることで作ることができます!
忘却曲線理論以外にも、英単語学習ソフトPSSにはいろいろな機能があるのでぜひ試してみてください!
少しでも勉強に役立てばうれしいです!