雑記

「やらない後悔よりやる後悔」っていう言葉にキレた話

やらない後悔よりやる後悔にキレたのアイキャッチ

サトシ(@satoshi365_blog)は激怒した。

 

その日はたまたま機嫌が悪かった。(なぜかは忘れた)

そんな時に、たまたまTwitterでこんな言葉を見てしまったのだ。

やらない後悔よりやる後悔!行動しなければ成功することはありません!

 

僕はキレた

「やらない後悔よりやる後悔」が嫌いな理由(1)

隠キャと陽キャについて

そもそも、僕は小さいころからこの言葉が嫌いだった。

嫌いだった理由は以下である。

 

  • 嫌いだった理由ランキング
1位 この言葉を使うのは大体陽キャだから
2位 「後悔」の「悔」の字が気に食わない
3位 「しない後悔よりする後悔」とか色々言い方があってどれが正しいか分からん
4位 ほとんどの場合「早くやれ」みたいに使ってくる

特に説明は要らないでしょう。

大人になった今でこそ「こんな理由で嫌いになるなんて可愛いな」と思うわけだが、当時は本気である。この言葉を使っている陽キャの話を聞きながら、何度机の下で中指を立てていたことか分からないし、「毎」を含む漢字は僕は「海」しか許してなかった。

 

「やらない後悔よりやる後悔」が嫌いな理由(2)

もちろん今はもう大人なので、もう少しマシな理由でこの名言が嫌いだ。

その理由とは、

「やらない」という選択を見下している

「やらない」という選択だって立派な選択なのに、まるで「やらない」=ダメ、みたいに言ってくる。ふざけないでもらいたい。

 

しかも、この言葉は選択を急がせてくるから質が悪い。

やるべきかな、やらないべきかな、と選択を迷っている人に、「後の事なんてどうでもいいから早くやれ」と言ってくるのだ。詐欺師とかが使う手段と一緒じゃないか。

 

「やらない後悔よりやる後悔」が嫌いな理由(3)

油がたくさん浮いたラーメン

そもそも、この言葉を使う人と僕の価値観が違いすぎる。

 

  • どの場合が良いかのランキング(僕の意見)
1位 やって後悔しない
2位 やらないで後悔しない
3位 やらないで後悔する
4位 やって後悔する

僕の意見では間違いなく「やって後悔よりやらないで後悔」だ。「後悔する」という点は同じだが、「やって後悔」の方は時間まで失う

 

  • どの場合が良いかのランキング(名言を使う人の意見)
1位 やって後悔しない
2位 やらないで後悔しない
3位 やって後悔する
4位 やらないで後悔する

名言を使う人の意見では上のようになっているのだろうか。

「やらない後悔よりやる後悔」なんて言っている人の大半は、何かに本気で取り組んで失敗した経験がない人なのでは?とさえ考えてしまう。

1000時間費やした事が全く無駄になってしまった時にも、「やらずに後悔よりやる後悔だ」って本気で思えるのだろうか。(僕には絶対無理だ。絶対に「やらなければ良かった」と強く後悔するだろうし悔しくて奇声を上げてしまう可能性すらある。)

というか、「やって後悔した方が良い」といって、失敗した時に「やらなければ良かった」と後悔するのであれば、それはもう「やらない後悔よりやる後悔」ではないのではないか?

*ややこしいので割愛

 

サトシ
サトシ
1000時間を費やして、ラーメンに浮かんだ油をお箸でくっつける遊びをしてみて欲しい。絶対新しい世界が見えるから!1000時間経ったあと後悔するかもしれないけど、「やらずに後悔する」より良いでしょ?

このラーメンの油をくっつける遊びは「やらないでも後悔しない」に入るはずだ。だから、「やらない」という選択が正しいはずだ。「やらない後悔よりやる後悔」という名言通りになんでもすれば良い訳ではないと思うが、彼らはどう考えているのだろうか。謎である。

 

「やらない後悔よりやる後悔」が嫌いな理由(4)

この言葉には生存者バイアスがある。

生存者バイアスとは

生存者バイアスとは、何らかの選択過程を通過できた人・物にのみを基準として判断を行い、通過できなかった人・物は見えなくなるためそれを見逃してしまうという誤謬である。

例えば、ある事故の生存者の話を聞いて、「その事故はそれほど危険ではなかった」と判断するという事例がある。それは、話を聞いた人が全て「生き残った人」だからである。たとえ事故による死者数を知っていたとしても、死んだ人達の話を聞くことはできず、それがバイアスにつながる。

Wikipediaより引用

 

世の中には「やる」人が圧倒的に少ない。そして基本的に、「やる」人たちは「やらない」人たちよりも成功しており、影響力がある。

「やる」人たちの「やって後悔」は美談のように語られることが多い。(「やる」人たちは成功している人が多いから)

しかし、「やらない」人たちの「やらない後悔」はしょぼい物ばかりだ。(若い頃にもっと勉強しとけば良かった、など)

 

上のような理由で、「やらない後悔よりやる後悔」という名言が良い物のようなバイアスを受けてしまうのも無理はないのかもしれない。

「やる」人たちが成功したのは「やらない後悔よりやる後悔」を心掛けたからではない。「とにかく何でもやる」を心掛けたからではない。

やるべきか、やらないべきかを考えて、やるべきことをやる」ことが出来ているから成功したはずだ。

まとめ

「やらない後悔よりやる後悔」と言いながら何も考えずに「やる」選択をするのではなくて

「やる」、「やらない」を毎回考えながら行動していきましょう。

 

読んで頂きありがとうございました!

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